カテゴリ:utilityroom(手仕事部屋)( 217 )


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この10日近く、子どもたちの風邪ダウンが、上娘に始まって、中息子、そして現在、チビッ娘に感染。
皆5日以上寝込み、チビッ娘は昨夜からなので、今週一杯かかるだろうな。
パパ明日から海外出張なのに大丈夫かな~、怪しいです。

そんなこんなで、私は看病のため、ず~っと軟禁状態・・・。
ところがっ!
昨日は緊急の用が入り、久々に慌てて近くまで車を走らせてると・・・・目の横に「閉店セール」の大きな看板が・・・!
それはいつも愛用している小さな古びた手芸店。
そういや、いつも通るけど、私以外の客が入っているところを、一度も見たこと無かったよな。
無くなると不便だな・・、と憂いつつ、閉店価格にちょっと胸ときめかせ、Uターン。
そして・・・。いつも顔なじみのおばちゃんとスムーズな商談成立で、刺繍糸をケースごとゲットでありますっ!

日頃から、刺繍糸のケースごとが欲しいな~、でも無理だよな、と思っていたので、
一瞬悩んだけど、ほとんど即決で購入しました。
車に詰めるだけ詰めて、帰ってきました。

帰宅後、順にケースから糸を取り出し、空のケースをひとつずつ乾拭きし、にやけ気味で本数を数えながら糸をケースに戻し・・・。
(現段階で100色分終了。2000カセ以上ありました。全部で500色だから、ざっとの計算で1万カセ!)

春のワークショップや自宅ショップ以外にも、ネット通販を準備中だったので、本当に嬉しいです。
お店のおばちゃんも、刺繍糸が一番処分に困っていたので、とっても助かると言ってくださって、
お互いめでたしめでたし、でした。

よっぽど嬉しそうに見えるのか、中息子が「僕も手伝うよ」と申し出てくれ、(やってみたら大したことないので即刻居なくなり。)
上娘にいたっては、おやすみなさいの挨拶の後に「お母さん、今日が人生最高の日でしょ、良かったね」と一言。

最近は、上娘も、アップリケや刺繍に目覚めているので、
いつか将来は親から子、子から孫まで、譲り渡せるように、大事にするからね~。
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昨年のアドベントカレンダーは、アドベントショップ2種類、メルヒェンストリート2種類、クリッペン2種類、くまのクリスマス(ブーツ型)2種類、等々、作りました。アドベントショップは意気込んで、平行で5つ作り始めたけれど、途中で、1つにかかる時間が60時間近くかかることが判明。オーダー分だけ作って、後は途中で放棄。あと少しで完成なんだけどね。凝ってるものって元がとれないから、暇なときにやります。

このくまちゃんは、全部違う柄でアップリケしました。
森のクリスマスをイメージして、いろんな木と家とくまサンタがアップリケ。
部分的に、お気に入りのチャームやボタンをあしらってます。

日にちを付ける前に、ショップの宣伝用に撮影したので、さっき日にちをペタッと修正しときました。

同じくまでも、イラストで作ったカレンダー(ブーツ型)の方は、
サンタ&雪遊びしてるくまのまわりに、雪の結晶を散らしています。

一昨年と同様、外国のお菓子が25日分付いてます。
前回のつみつみで、カレンダーを買って、今回はお菓子だけ買い求めて下さった方々もいました。今年も飾られるんだな~と嬉しくなりました。
私は北海道の牧師館育ちで、幼少時代からクリスマスには真っ白な雪と天井まで届く本物のモミの木(杉もあったかも?)、シュトーレンやジンジャークッキー等がありました。いまから30年以上前のことなので、当時はまだ一般家庭ではかなり珍しかったと思います。

アドベントになると、母が宣教師に教わったフルーツの洋酒漬け(夏から冷蔵庫で4ヶ月以上寝かせ、糠床みたいに時々天地変えする)で焼き菓子を作る匂いが部屋中にあふれ、床には新聞紙を敷き詰めた上に、大量のモミや杉の枝でリースやスワッグ等をいくつも作りました。今のように市販でリースの土台やグルーガンのようなキット等のない時代でしたので、宣教師に教わるままじかに木の枝を輪にしてぐるぐる針金を巻くような素朴な作り方でした。作業の後、手には緑の独特なにおいや脂のようなものが残りました。今でもこれらの匂いが、私にとってはクリスマスの匂いです。

また、アドベントの飾りに欠かせないのが、クリッペン(生誕の人形セット)です。我が家のクリッペンは、上薬のかかってない素焼きの白い陶器で、彩色してありませんでした。けれど子どもだった私の目には、博士はベルベット調の深緑や青いガウン、羊飼いは質素な茶色、マリヤは水色、と鮮明に写っていた記憶があります。木で出来た三角屋根の馬小屋のてっぺんに、天使をぶら下げるようにもなっていました。それら布に包まれた人形をひとつひとつ大事に箱から出しては息を止め、緊張しながら飾っていったのを覚えています。(あるとき何かの弾みで博士の首が割れてしまい、父が治したけれど首筋に付いた黄色いセメダインの跡が痛々しかった・・・。その後この作業はさらに緊張するものとなりました)

それからもうひとつ、この時期送られてくるクリスマスカードを飾るために、空いている壁一面に麻ひもが張られました。カードが届くと、そこに順番に引っ掛けられ、クリスマスが近づく頃には、部屋中に世界各国の色とりどりのクリスマスカードが並びとても綺麗でした。

そして何よりも雪。薄暗くなると、牧師館隣にある教会の天井に届くほどのクリスマスツリーがライトアップされ、雪明りとツリーのライトがマッチして、本当に綺麗でした。
ある年は、画家の教会員が中心になって、紙と色セロファンで、窓という窓全部にステンドグラスが作られました。その年は大雪で、夜ライトアップした教会を、降り積もる雪の中から眺めると、本当に綺麗でした。
大人になって、雪のないクリスマスを過ごすたびに物足りなさを感じてしまうのは、このイメージが脳裏に焼きついているからだと思います。

これが私のクリスマスの原点です。
クリスチャンにとって、クリスマスは救い主の誕生を祝うとき。天使が受胎告知するとき、「この子はインマヌエルと呼ばれる」と言いますが、「神は私達と共におられる」という意味です。アドベントは、そのことを思いつつ喜びながらクリスマスを待つ時期です。

私は子どもの頃の暖かい思い出と相まって、アドベントはとても心躍ります。
この幸せな気持ちを、子ども達にも伝えていきたいという思いでアドベントカレンダー作りには力が入ってしまいます。

今年も数種類のカレンダーを製作・販売しました。
アドベントカレンダーは大人気で、去年からオーダーしてくださった方はもちろん、
自宅ショップではopen数分後に完売されました。

これから少しずつ、いままでの作品を紹介していこうと思います。
d0140329_1325455.gifABCクラフトさんから作品展示の依頼が来ました。(2月上旬から)
前回の本で、作り方の工程を説明している作品(ティーカッププードル)です。
是非、生の作品&本を見て挑戦して下さい。布は作品どおりでなくともいろいろ応用できると思います。お気に入りの布を見つけて下さい。

末の娘(1歳)は、物心ついてから大の犬好き。
そこで、車のベビーシートや外出用に犬の写真集を持って歩きました。
特にお気に入りが、ミニチュアダックスのブラックタンと、ティーカッププードル。
そんな背景があって、この作品が生まれました。
イメージは、ミルクティー&スイーツ。
3年後このバックを持って入園式に・・・と思っていたら、上の娘のほうが気に入って、お稽古バックに使いたいから数個作れと強制オーダーが・・・。いくらなんでも何個も同じの作るのは飽きるからイヤダナ~。
おともだちのブログで紹介されました。彼女の作品、愛情たっぷりで素敵です^^→力作の園バッグ!!


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先月の中旬に雄鶏社の出した本、
「毎日つかう、バックと小物」題名の通り、入園入学用のバックや小物の本です。
私の作品は、セットもの5つ、リュック2つの合計20点余り載っています。

特に編集の小泉さんが、手芸ビギナーママを意識したやさしい工程&丁寧な解説ということに力を入れていたので、手芸が苦手分野な人も気負いなく取り組んでもらえる本になっていると思います。私は、元々幼稚園教諭と保育士をやっていた&3人の子育て中なので、とても身近で楽しい仕事でした。小泉さんありがとうございました。

そういえば働いてた頃、入園したばかりの不安そうな園児がお母さんの手作りバックを抱きかかえてホッしている姿を目にしたっけ・・・。大体どこの園もお道具や制服等はお揃いなので、小さな子どもにとってどれが(&どの場所が)自分のものかわかりづらく不安なのもの。園がその子用にロゴマークを用意してくれても、他の園児と企画やデザインが統一されているので反対に混乱する子も少なくありません。その中でお母さんの手作りしたモノは、布選びから出来上がるまでミシンの横でドキドキしながら見ていたからバッチリわかるし、大好きなお母さんの匂いや手のぬくもりが伝わってくるようで安心なのでしょう。

キャラクター布で、ざっと縫うシンプルなバックもいいけれど、流行キャラクターの布は同じものを他の子も持っている場合が多く、子どもが混乱したケースを何度も見ています。出来ればワンポイント、その子だけが持っている印やデザインを入れてあげましょう。

私は我が家の子ども達に作ったときは、その子の大好きな絵本をモチーフにしました。上の娘には、絵本「まりーちゃんとぱたぽん」、中の息子には「11ぴきのねこ」を布用絵の具&刺繍で作りました。
二人とも、もう小学生の中・高学年になりますが、今でも大事に使ってくれています。日頃息子は服から小物にいたるまでスポーツメーカーのブランド物しか身に付けたがらず母をがっかりさせてるくせに、学校の体育着入れには、幼稚園時代のお着替え袋(ウヒアハが棒を振り回して走っているあのトボケた絵)を当たり前のように持って行っています。母は嬉しいぞ。どうか卒業するまで使っておくれ。
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一昨年のアドベントカレンダーのひとつ、スノーフレーク。色違いも併せていくつか作りました。
ひとつずつ、全部違う柄の雪の結晶を刺しています。
24日は銀色、25日は金色で刺しています。

アドベントカレンダーは、日本ものは特に、24日までしかないものが多く、
どうやらクリスマスのメインというか、焦点がクリスマスプレゼントになっているからのようです。
クリスマスはサンタさんの誕生日と、誤解している子も多いと思います。違うからね~。

けれど海外のものでは、25日ものが結構あります。
私が持っているものも、25日のものがあります。
教会や家族で過ごす25日をメインに考えているからでしょうね。
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いくら説明しても花の名前を覚えられない我が夫・・・。難しい英文も単語もすぐに覚えられるのに何故??いちいち説明するのが面倒になって、思いついたのがこの作品。フロントガーデンとバックヤードガーデンを仕切る塀の裏表を囲む植栽の名前をステッチしました。上の写真は表でフロントガーデンから、下の写真はバックヤードガーデンから見た様子です。チェーンで吊るして、庭が眺められる窓のそばに掛けて...。